〜MyIP PPTPで固定IPを〜

What is "My IP"?
インターリンクが提供する 固定IP取得サービスです。

グローバルIPがあれば、誰でも固定IPを取得することができます。
So-netやDIONなど、固定IPプランがないけど固定IPがほしいときに便利です。
既に固定の人でも、IPを増やせばもっと多くのサーバを運用したりチェックできる利便性もあります。

月額1,000円(税抜)は、固定IPの中でも最も安い価格ではないでしょうか。
非常に安いです。

これはPPTPトンネルを使っているので、ルータがIPプロトコル47番が通過できることが条件となります。
説明書やオンラインヘルプを参照してください。ちなみにPPTPは別名VPN(Virtual Private Network)とも言います。

仕組みや詳しいことについては、このページ に詳しくかかれているので参考までにどうぞ。


My IPを導入する
設定途中のログインユーザ名などが出てくるので、先に申し込みを済ませて
設定情報のメールを受け取ってください。

とても詳しくかかれていてLinuxとしてRedHat7.2以降の解説があります。
ですが、拡張系であるVineLinux2.5(2.6)では使えませんでしたので
Vine Linux 2.5での方法を詳細記述したいと思います。 ■PPPをインストール
http://pptpclient.sourceforge.net/#downloadから
以下のファイルをダウンロードしてください。
・pptp-linux-1.4.0.tar.gz
・ppp-2.4.2_cvs_20030610-1.i386.rpm

pptp-linuxにつきまして私は、公式マニュアルのとおりの
http://unc.dl.sourceforge.net/sourceforge/pptpclient/pptp-linux-1.0.3-1.tar.gz
こちらを使いましたが内容的には同じはずです。

とりあえずPPPをインストールする必要があるのですが、
apt-get でインストールすると正常動作しません
上記RPMをインストールしてください。もし既にある場合は、既存のを消してから行います。
(# rpm -e PPP)

# rpm -ivh ppp-2.4.2_cvs_20030610-1.i386.rpm

次にPPTP接続するためのpptp-linuxを入れます。
# tar zxvf pptp-linux-1.0.3-1.tar.gz
# cd pptp-linux-1.0.3-1
# tar zxvf pptp-linux-1.0.3.tar.gz
# cd pptp-linux-1.0.3
# make
# cp -ip pptp /usr/sbin
*2回展開するのを忘れないでください。
 なぜかは知りませんが、二重構造です。

次に、オプション設定を変更(修正)します。
# vi /etc/ppp/options
debug
lock
noccp
name server
user mi***** (ログインID )
:wq

# vi /etc/ppp/chap-secrets


ログインID [TAB] * [TAB} パスワード [TAB] MyIPの固定IPアドレス
:wq
※[TAB]にはタブキーを押してください。実際に[TAB]と入力しないでください。


# vi /etc/ppp/ip-up.local
#!/bin/sh
/sbin/route add default gw 固定IPアドレス
exit 0


# vi /etc/ppp/ip-down.local
#!/bin/sh /sbin/route del default gw 固定IPアドレス
exit 0

PPTP用の実行スクリプトを作成します。
# vi /etc/ppp/startpptp.sh
#!/bin/sh
/sbin/route add -net マイIPサーバのIP netmask 255.255.255.255 gw ルータのゲートウェイアドレス
/sbin/route del default gw ルータのGWアドレス
/usr/sbin/pptp マイIPサーバのIP
exit 0
:wq

# vi /etc/ppp/stoppptp.sh


#!/bin/sh
killall /usr/sbin/pptp
/sbin/route add default gw ルータのGWアドレス
/sbin/route del -net マイIPサーバのIPアドレス netmask 255.255.255.255 gw ルータのGWアドレス
exit 0
:wq

最後に、シェルには実行権限を与えます
# chmod 700 /etc/ppp/startpptp.sh
# chmod 700 /etc/ppp/stoppptp.sh
少々、複雑かもしれませんが、以上で設定自体は完了です。
推測がつくと思いますが、PPTP接続を開始するときは
# /etc/ppp/startpptp.sh

PPTPをきる(切断する)ときは
# /etc/ppp/stoppptp.sh

運用する
MyIPは、特定の原因とされているものは不明ですが
ときどき、切れます。
インターリンクのFAQにも方法があるので、必ず実行しておくことをおすすめします。

PPTP接続中はISPから割り振られた動的IPではなくMyIPでアクセスできるようになります。
インターネットと、サーバで直接つながっているのと同然になりますので
ルータを介す部分を含めてより一層のセキュリティがないと「あれ、外からSSHが・・・」となります。
iptablesやsnort、logwatchなどはお忘れずに。

今度は動的IPのほうがサーバ以外のつないでいるマシンで使うことになります。
ルータの設定で80番ポート(など)を違うマシンにむければ、
インターネット接続は1つなのにサーバが2つ併用できることになるメリットもあります。

SCNでもこの事を考え、1週間のテストアカウントを取得し2日間だけ運用しました。
その際に、多少の違いがあったため、ここにリファレンスしました。

使ってみた感想は「最新・障害情報」へ書きましたが
思うほかに切断が1分〜3時間と多く、場合によっては1時間連続、再接続に失敗しました。
これでは使い物にならないので、2日で即中断という結果にいたりました。
ここら辺はルータやPPTPのファームウェアとの相性にも左右されるそうですので
本契約の事前テストはかかさず行いましょう。


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